2016年7月23日土曜日

モルドバの著名なスポーツジャーナリストの手記出版

もう5年以上も前になりますが、モルドバの一人の著名なスポーツジャーナリストがインフルエンザで急逝しました。
私たちがモルドバ訪問するといつも駆けつけて下さったモルドバ日本友好協会の初代会長アレキサンドル・ゲオルギッツァ氏です。

その方が手記を残しておられ、それを発見したタチアナ夫人が本『アレキサンドル・ゲオルギッツァの生涯と運命』として出版しました。ルーマニア語で書かれています。

手記出版が決まってから3年以上の月日が流れましたがハードカバーの本格的な美しい本となって300部作成されました。


この本の出版資金は当時日本陸上競技連盟にお勤めしておられた秋和美穂子さんが提供してくださいました。
3年もかかってしまった理由は主として出版の当初予算が大幅に上回ってしまったこと。
そして、手記の内容が大幅に加筆修正され氏の生涯と運命にまで及んだことにあります。
 
このほど日本でモルドバ人技師として活躍しているウラジーミル・ミチテル氏が1週間ほどモルドバに行ってきました。


その時にモルドバから『アレキサンドル・ゲオルギッツァの生涯と運命』を2冊持ち帰りました。
東京の田園調布駅のカフェでそれを201677日に美喜理事が受け取りました。

ウラジーミル氏から本を受け取る沓澤美喜理事
150頁ほどの立派な本です。文章はルーマニア語ですので内容を理解するのは困難ですが、
長野オリンピックの時に3人のモルドバ人ジャーナリストを喜理事が日本招待したのが縁で
アレキサンドル・ゲオルギッツァ氏が手記を残したものです。

ゲオルギッツァ氏は日本の文化文明を心から愛するようになりモルドバに「モルドバ日本友好協会」を設立し初代会長となって私たちの活動を応援してくれました。


本の内容については追ってブログに掲載いたします。(報告者 正明)

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